デジタル体験調査は、ラボの中だけでなく、人々の実際の生活の中で、ウェブサイト、アプリ、オンラインサービスがどう使われているかを調べる調査です。最初の訪問、毎日の習慣、問題が起きた瞬間、そして人が戻ってくる理由や離れていく理由までを対象にします。Zolensaでは、参加者が考えを話しながら画面を録画し、数日間の利用を短い日記に記録し、ジャーニーの各ステップを評価します。すべて、すでに持っている端末で行えます。
デジタル体験調査を使う場面
- オンボーディングと初回の利用:アプリやサービスの登録、最初の操作、最初の1週間。
- 時間をかけた習慣:銀行、ショッピング、動画配信、ヘルスケアのアプリを、普通の1週間でいつ、どう使うか。
- デバイスをまたぐジャーニー:スマートフォンで始めてパソコンで終える、またはその逆。
- 競合との比較:自社サービスと他社サービスでの同じタスク。
- カスタマーサポートの場面:行き詰まったときに何をするか、どこに助けを探しに行くか。
Zolensaでの調査の進め方
- 画面録画のタスクを追加する。 画面録画の質問では、画面を録画しながら考えを話してもらいます。パソコンではブラウザでマイクつきで録画されます。スマートフォンでは、参加者が端末標準の画面録画機能を使い、動画をアップロードします。
- 利用の日記を追加する。 「今週アプリを開くたびに」のような繰り返しのタスクで、評価と一言を添えた短い投稿を集めます。
- ジャーニーをマップにする。 ジャーニーマップでは、各ステップを「とても悪い」から「とても良い」までの5つの顔で評価してもらえます。
- 必要なときはライブで話す。 ブラウザでの1対1のビデオインタビューを計画して、数人の参加者に深く聞けます。話しながらパソコンから画面を共有してもらえ、オブザーバーは見えない状態で視聴します。
- 見たものを検索する。 各画面録画の画面上の文字はZolensa自身のサーバーで読み取られ、何が起きているかをAIが1文で書きます。すべての録画を、言葉や意味で検索できます。
- 報告する。 クリップ付きのテーマ、平均ジャーニーとその課題点、重要な場面のハイライト動画をまとめます。
役立つZolensaの機能
- 音声つきの画面録画。 1回の録画は最大10分で、設定した上限で止まるタイマーがあります。
- AIの費用がかからない画面上の文字読み取り。 標準では、画面録画や写真の中の文字をZolensa自身が読み取ります。AIが書くのは、数フレームからの短い説明だけです。
- 時刻付きの文字起こし。 文字起こしの行をクリックすると、録画のその場面に移動します。
- 参加者グループ。 新規ユーザーと長年のユーザーに、異なるタスクを割り当てられます。
- ライブインタビュー。 インタビューとグループディスカッションをブラウザで行い、録画と文字起こしができます。
- ハイライト。 参加者が迷った場面をマークし、ノートとタグを付けて、同様の場面を1か所で探せます。
計画時のポイント
- 共有する対象を伝える。 1つのウィンドウまたは1つのアプリだけを共有し、私的なタブやメッセージは先に閉じるよう伝えます。
- 現実的なタスクを与える。 「サイトを見てみてください」より、「来月のリスボン行き、2人分の航空券を探してください」のほうが効果的です。
- 考えていることを声に出してもらう。 最初に短い練習タスクを置くと、クリックしながら話すことに慣れてもらえます。
- 録画は短く。 1つのセッションを長く録るより、1タスクにつき2〜5分のほうが、レビューしやすくなります。


